平成29年7月1日に全国情報サービス産業厚生年金基金は解散・代行返上を行っています。代行返上とは老齢厚生年金の代行部分について、支給義務とそれに対応する年金資産を国に返上することです。代行返上により代行部分の支給は国に引き継がれ、国の年金として支給されます。一方、上乗せ給付の「基本プラスアルファ部分」については、移転承継した全国情報サービス産業企業年金基金が支給することとなります。
対象となる方は、以下の方です。
「基本プラスアルファ部分」は、本来、終身年金として受け取るという選択のみでしたが、代行返上によりその年金額が少額であることから①一時金 ② 5年確定年金 ③終身年金の3通りからご選択いただけるようになりました。
①、②をご希望の方、基本プラスアルファ部分に関するお問い合わせはJJK業務第一課までご連絡ください。
電話03-3546-5131(平日:9時から17時まで)
なお、平成30年7月以降に基本プラスアルファ部分の「受取方法指示書」をご提出いただいた方は選択不要です。
お受取方法 | 特徴・ご留意点等 |
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① 一時金 |
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② 5年確定年金 |
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③ 終身年金 |
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※1:旧厚生年金基金の年金受給待期者の方
平成29年7月1日までに全国情報サービス産業厚生年金基金を資格喪失された方で、全国情報サービス産業企業年金基金に権利義務の移転承継をされた方です。かつ、支給開始年齢に達していない方(60歳未満の方)
※2:独自給付
在職老齢年金・遺族厚生年金・障害厚生年金・雇用保険(失業給付または高年齢雇用継続給付)を受けることにより、国の老齢厚生年金が減額または全額停止された場合に、当基金が代行部分について補填する給付です。ただし、平成27年4月1日以降にJJKに加入された方は国の代行部分がないため、独自給付の対象外となります。
現在、旧厚生年金基金の年金受給者の方※3に、基本年金(基本プラスアルファ部分)を「終身年金」として支給をしておりますが、代行返上によりその年金額が少額であることから①一時金 ②5年確定年金の新たに2つの選択ができるようになりました。
①または②に変更希望の方、基本年金に関するお問い合わせはJJK業務第一課までご連絡ください。
電話03-3546-5131(平日:9時から17時まで)
お受取方法 | 特徴・ご留意点等 |
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終身年金 |
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お受取方法 | 特徴・ご留意点等 |
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① 一時金 |
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② 5年確定年金 |
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※3:旧厚生年金基金の年金受給者の方
平成29年7月1日以前より全国情報サービス産業厚生年金基金の年金を受けられていた方で、権利義務を移転承継し、現在、全国情報サービス産業企業年金基金の年金を受けている方。
※4:独自給付とは
在職老齢年金・遺族厚生年金・障害厚生年金・雇用保険(失業給付または高年齢雇用継続給付)を受けることにより、国の老齢厚生年金が減額または全額停止された場合に、当基金が代行部分について補填する給付です。ただし、平成27年4月1日以降にJJKに加入された方は国の代行部分がないため、独自給付の対象外となります。
※5:年金額を改定
年金額は平均余命を基準に終身年金を受給する場合と比べて損得が発生しないように算出されます。おおよそ、87歳までに申出いただいた場合は増額し、それ以降は減額となります。